20120108

(node" 0 ".) (12/14の感想)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


昨年の夏を過ぎたあたりから、私の時間は大きく変化している。
それまで見つめていたと思い込んでいた未来を
いちばん小さな土台から見直す必要ができたのだ。
 
昨年bemstarで開催された「「多重」」というイベントに出演していた「尾花藍子」さんと再会し、
12月14日の「尾花藍子新作公演」に向けて何度も出会い続けた。


彼女は一体、誰だろう?


すぐ隣に居て、手が届かない
笑っているのに、泣いている
矛盾が大きく呼吸をして自立した


死を讃え、死を畏れ、生きていることの淵へ踊りに行く
 
何も持たない背中
抜け殻の身体から 滾る温度を空間に滲ませて
蒸発させ、再び結晶となった水の雫を
半分は自分に、そしてもう半分は
もう一人の自分に


聴こえる闇
光を抱え込んだ夜の声
鈴の音




私が
撫でているのは誰
手をつないだのは









※2011年12月14日に開催された『高円寺AMP 年末event weeks企画【尾花藍子新作公演】』の公演写真が
カメラマンのモリヒデツグさんの公式サイトに掲載されました。 
http://www.flickr.com/photos/bozzo173/sets/72157628480237033/ 


たくさんの方に舞台を支えて頂き、とても感謝しています。
ありがとうございます・・・私にも何か、力になれることが在れば。。。
以下は、少しだけ別の角度から見た舞台の情景です。
連載は「窓辺」にて。こちらも、よろしくお願いします。






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夜明けの朦朧とした意識の中で
起き抜けの煙草に火を点ける。
ゆらめくまぼろしのこいびとが
くちのなかから、そらへのぼってゆく。
ゆっくり、ゆっくりと
たゆたいながら。
すこしずつ、すこしずつ
からだのなかにおもみがたまる。
私たちが、生まれる前に約束したことだとか
でき上がってないまま、つないでいた手の
どこにも、何も残っていない。

空虚な隣人はわらう
煙草に火をつける
すぐそこにある永遠の

なまえもわからずに
きみのなまえがわからない





****************
今年の目標は、自分で決めたことを守ること。
まずは日記の更新から。。。
        
 

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